
このページの情報はwebgen 1.4.0をもとにしています。
webgenの導入が済んだら、ウェブサイトの入れ物となるフォルダを作成しよう。
webgenは以下のようなフォルダ構成にデータを保存する。
以下の説明では、便宜上、最上位のフォルダをルートフォルダと呼ぶ。
ルートフォルダの下に置かれるフォルダおよびファイルは以下のとおり。
手始めにこのフォルダ構成を作成しよう。
webgenの導入が済んだら、ウェブサイトの入れ物となるフォルダを作成しよう。
webgenは以下のようなフォルダ構成にデータを保存する。
├ext
│└init.rb
├out
├src
├tmp
│└webgen.cache
└webgen.config
│└init.rb
├out
├src
├tmp
│└webgen.cache
└webgen.config
以下の説明では、便宜上、最上位のフォルダをルートフォルダと呼ぶ。
ルートフォルダの下に置かれるフォルダおよびファイルは以下のとおり。
- フォルダsrc
- ソースフォルダ。ウェブページの元になるファイル(便宜上ソースファイルと呼ぶ)が置かれる。
- フォルダout
- 出力フォルダ。生成されたウェブページのファイルが置かれる。
- フォルダext
- 拡張フォルダ。RubyスクリプトでWebgenの動作を拡張することができる。この中にRubyスクリプトファイルinit.rbを置くとビルド時に実行される。
- フォルダtmp
- 一時フォルダ。キャッシュファイルが置かれる。
- ファイルwebgen.config
- 設定ファイル。webgenの設定を記述する。
手始めにこのフォルダ構成を作成しよう。
まずはコマンドプロンプトを開き、ウェブサイトのデータを置きたいフォルダをカレントフォルダに設定する。
(Windowsでない場合はコマンドプロンプトを、たとえばLinuxならxtermなどに読み替えること。)
cd フォルダのパス
次に、以下のコマンドを入力してwebgenのウェブサイトを作成する。ウェブサイト名はファイル一式が置かれるフォルダの名称とする。
webgen create website ウェブサイト名
webgen 0.5系以前では「webgen create」だけでよかったが、少し仕様が変わっているので注意。これによって指定した名称のフォルダが作成され、その中に上に書いたフォルダ構成が作られる。ただしフォルダout、tmpはこの辞典では作成されない。
webgen 0.5系以前ではソースフォルダの下にテンプレートとなるファイルがあらかじめ作成され、それを修正していく形だったが、1.x系からはソースフォルダは空である。
次は、この空のソースフォルダにファイルを配置していく。
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