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探偵!ナイトスクープ感想

2016年11月11日関西地区で放映された「探偵!ナイトスクープ」の感想。

【鳴かない鳩時計】
昔の機械は構造が単純なゆえに、その気になれば部品を作って修理できるのがいい。人類がある程度の加工技術を持つ限り永久に修理が可能。今はブラックボックス化しすぎて修理≒ユニットの交換だ。つまり部品のストックが切れたときが機械の寿命。
これを修理できなかった時計店は恥を知るべきなんじゃないのか。コストとかの兼ね合いもあるんだろうが、技術者のくせに部品の取替えぐらいしかできないんじゃないのか?と言いたくなる。素人でもまがりなりに直せたというのに。

ふいごの部品としてビニールやゴムではなく和紙を使っているのが意外だった。酸化や折り曲げの繰り返しによるダメージを考えると意外と和紙のほうが優秀なのだろう。
機械の構成にしても、使われる素材にしても、ローテクのほうが長寿命になりうる皮肉。人類は衰退しました。
美術品の修復にもハイテク素材ではなくあえて素性の分かっているローテク素材を使うという話にも通じるものがある。

【豚を眠らせる男】
依頼者が自分のペットのミニブタの腹を触ると寝てしまう。探偵のたむらけんじがやっても寝るし、ペット以外のブタの個体に対しても有効だった。にもかかわらずブタの研究者も聞いたことがないというのが意外。

漫画「トリコ」に出てくるノッキングを思い起こさせる。食材の鮮度を保つために様々な動物を生かしたまま動きを止めるという架空の技術だが、この方法はまさにブタに対するノッキングだ。
余談だが「トリコ」のノッキングも完全な創作ではなく、魚の活け締めとか「快眠活魚」あたりの現実の技術がヒントなんだろうと勝手に思っている。

【立ち泳ぎで楽器を演奏したい!】
学生時代にトランペットと日本泳法のどちらもかなり高いレベルに達していたが今はうだつの上がらない依頼者がかつての輝きを取り戻したくて依頼。人生の敗者の発想だな。

立ち泳ぎしながらの演奏は率直に言ってひどい。難度の高い動作を無理やり同時にこなした以上の価値はないな。
楽器を粗末にしているのがちょっと引っかかる。楽器が水で傷むし、挙句の果てにトランペットを池に沈めてしまった。音楽やっていた者として心が痛まないのか?

どうでもいいがふんどしを締めた上からモザイクがかかっている件。
陰部から越境した毛も猥褻物扱いなのか?まああんまり見たいもんじゃないがw
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