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探偵!ナイトスクープ感想 ~宇宙で一番ヤバい奴~

2017年11月10日に関西地区で放映で放映された「探偵!ナイトスクープ」の感想。

【明治大学の校歌を愛する男】
明治大学と何の関係もない依頼者だが、たまたま耳にした明治大学の校歌に魂を揺さぶられてしまったらしい。
こう書いては身も蓋もないが、正直に言ってどこにでもありふれた校歌の1つにしか聞こえない。もちろんそこの学生やOBの中には校歌を愛する者も多いだろうが、それは自分がその組織に属していたという文脈あってのものであり、歌に対するニュートラルな評価ではない。だがこの人は純粋に歌として明治大学の校歌を気に入ってしまったわけで、そこが奇妙である。
そしてなお理解できないのが、自分には何の縁もないOBたちと一緒に歌いたいという希望である。自分と何ら繋がりのない人と一緒に歌って楽しいんだろうか?

明治大学のOBの集会に入れてもらえることになった依頼者。
なぜか母校の校歌を歌いだす闖入者に対し、OBたちは最初「は?」という顔だったが、じきに手拍子をしてくれたり自分も一緒に合唱してくれたりした。
やさしい世界。

【家から出て行かない元カレを追い出して!】
依頼者の元カレは学校に女装して来たり全身スイカメイクをしたりする奇人らしい。依頼者は当初はそれを面白いと思っていたようだが、束縛の強い彼に対して依頼者が愛想を尽かして別れることになった。にもかかわらず彼女の家に居座って住み続けているという。人としてどうなんだろう。

だがその当の彼に話を聞くとどうも印象が違う。依頼者の家に住んでいる代わりに、1人では何もできない彼女の代わりに家事を全部やっているとのこと。
あれ?いい奴じゃないか。むしろ彼に依存している依頼者に非があるんじゃないのか?

元カレはまだ依頼者のことが普通に好きらしい。奥さんみたいに思っているとのことだが、別れた交際相手に対して思うことではない。
依頼者のほうは元カレに全く未練がない模様。だが元カレの脳内では嫌よ嫌よも好きのうちと都合よく解釈されているようだ。
最終的に元カレを追い出すことには成功した。この手の問題には毅然とした態度を示すことが肝心なのだろう。

この男の恐ろしいところは、すべてを自分の都合のよいように捻じ曲げて解釈してしまうその思考である。
そして、明らかに自分に非があるにもかかわらず、悪びれることもなく堂々としているので、悪いのはこの人ではなく相手のほうなのではないか?と見ている者に錯覚させてしまうところも恐ろしい。ペテン師に騙される人の気が分かった気がする。
スタジオでも彼に対して「切ない」と言う声が上がっていたが、いやいや全く切なくない。
この人、そのうち依頼者に復讐しに来たりしないだろうな。

【誕生日を祝ってほしい男 再び…】
3年前に「39歳独身男の誕生日会」という依頼に出ていた依頼者のアフターフォローをお願いする依頼。
ただし今度の依頼主は第三者というところに闇を感じる。

彼には友達も彼女もいないとのこと。申し訳ないが彼の言動を見ていたらそれも致し方ないと思ってしまう。
強く感じたのは、彼の話し方は人との距離感がおかしいということ。酔っていたりテレビに出ていてウケ狙いだったりという理由はあるにしても、特に親しい間柄でもない田村探偵に対して馴れ馴れしくタメ口で話すところに嫌悪感を覚える。そして口調もきつい。twitterの相互フォローを切った田村探偵に非があるとはいえ「お前フォロー外したろ!」みたいな口の聞き方はない。

こういうのは本人にはどうしようもないのだろう。自分も対人関係の距離感を掴めない点で似たようなものだから苦悩は理解できるつもりだ。
しかしそのことと、彼に対して好感を抱けるかどうかは別だ。普段からああいう感じで人に接しているせいで誰からも敬遠されているのだろうと容易に想像はつくが…
こちらは本当に切ない。
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